STORY

1988年、韓国で開かれるソウルオリンピックを間近にして最高の盛り上がりを見せていた。

そんなある時、学生時代の友人・小林に呼び出された主人公の英雄。そして同級生の花村、ソンホ。

学生時代に部活で陸上をしていた4人は、小林の提案で韓国にオリンピックを観に行くことになった。

出発当日、空港に向かう電車の中。昔話に花を咲かせていた4人だったが、英雄の体調が急変する。心配する3人。

そんな3人の心配を押し切り、空港に向かう英雄だった・・・が、英雄が次に目を開けると、そこは病院のベッドの上だった。

英雄の病名は・・・?

そしてそこで友人から初めて聞く言葉「看取り士」とは?


それから15年後。


英雄は実家を離れて、東京で居酒屋を立ち上げた。場所は東京でも人気の恵比寿。

オープン当初は人も入字続きの借金生活。これ以上続けられるのかどうか瀬戸際に立たされていた。


そんな時に父親・和彦の病気が発覚。急いで実家に帰る英雄であったが、和彦に追い返されてしまう。

和彦が強がっている事に気づいていた英雄は、その原因を知る。和彦は、すい臓がんで余命半年という診断だった。

片親で育った英雄はお店を続けるか、親の元で暮らすか、苦渋の選択を迫られていた。そして、英雄が決めた選択は・・・?


人は人生の最期をどう過ごすのか。

人は命(死)というものにどう寄り添っていくか。

英雄の人生を追った『命のバトン』を繋ぐ感動ストーリー。